いつだったか関西某所でチェーン店、珍丼亭の「カツ牛丼」をよく食べていた記憶があります。
どんなメニューかというと、カツと牛が半分ずつ白米にのせられていた丼ぶりメニューでした。赤い生姜を少しのせて、旨味成分である添加物のアミノ酸等が含まれていそうなお醤油で味付けしていました。柔らかい牛とカツはサクサクでした。
※「アミノ酸等」の主な成分はグルタミン酸ナトリウム、グリシン、イノシン酸ナトリウム、グアニル酸ナトリウム、他に核酸、有機酸です。スーパーマーケット等の食品裏にある成分表に明記されています。多くの加工食品に含まれる味わいを豊かにするための成分だそうです。
この珍丼亭メニュー、今はないのかな?とおもって色々検索してみたら、2007年くらいのローカル記事で情報は途切れていました。お店はオレンジ色の看板でしたが、いつからか白の看板に変わったのを覚えています。一時ハワイまで進出したようですがBSEの影響で撤退、その後、店舗はなくなってしまったみたいです。
同じメニューはどこかにないか調べると数年前ラーメンまこと屋さんに期間限定復刻版として存在していたようです。今現在は…?更に調べてみたら、意外なことになか卯さんに似たようなメニューがありました。
その名は「牛あいがけカツ丼」。
珍丼亭のカツ牛丼に卵とじや野菜はなかったですが、当時の面影はありました。
今回は牛あいがけカツ丼にうどんと唐揚げセットでオーダーしてみました。
味覚やトッピング、丼ぶりの形状や色は異なりますが、なんとなく懐かしさは蘇ってきました。1年ほど前に調べていましたが、優先順位から後回しが募り、今回やっと食べました。有難や、なか卯さん。
機会あればいつか自作するか、どこかのお店でなんちゃってメニューがあれば食すかもしれません。
本日もお読み頂き有難う御座いました。