少し歩くことになります。
「夢野」という地名で、住宅街密集地の傍にあります。
〜夢野の鹿伝説〜
『夢野』の地名はかつてこの地に住んでいた雄鹿の夢が起源という。自らの背に雪が積もりススキが生える夢を見た雄鹿は、妻の雌鹿にそのことを話した。妻はススキは矢、雪は塩だと夢判断して、「きっと悪い知らせだから外に出てはいけない」といさめた。しかし、雄鹿は淡路島にいる恋人のところへ行こうと、海に入り泳いだ。雄鹿は海上で漁師に射殺された。この伝説から『夢野』の名が付いたとされる。
●御祭神
大國主大神
仁徳天皇
市杵島比売命 (れんあいべんてん)
氷上神社は約1,800年の歴史だそうで、縁結び、厄除け、商売繁盛、病気平癒、入試合格、就職祈願などのご利益があります。
googleマップ評価数は僅か150以上なのですが、色々記されているので恋愛で気になる方はクチコミ欄を下の方までスクロールして閲覧してはいかがでしょうか。山の中腹にあるマイナースポットで、縁結びで願いが叶う知る人ぞ知る神社だということです。
神社正面。
「萌え」とは、カルチャースラングでキャラクター、人物などへの強い愛着心、情熱、欲望などの気持ちをいう俗語だそうです。うんちくでした。
「愛の手紙」用紙があるのでそこに願いを記入していきます。
書き方の詳細はここに書かれています。ポストに投函し200円を納めお祈りをします。
恋する乙女の悩みは様々でしょう。
エステに通ったり、脱毛したり、ダイエット、整形で宇宙人になったり、ネイルサロンでアート遊び、相談所に参加、占いしてもらったり、ヘアサロンでプリンセスになる、自分に見合うファッションコーディネート、お目当ての人に近づく為に自他研究したり、ステータス向上で勉学に励むこともあるでしょう。
こうやって悩みを想像してみると、、
人は「ある」より「ない」にフォーカスしがちな生き物かな、と感じます。
「足るを知る」のは難しいことです。
それでも願いを叶えたいならば、動かないよりはアクションをかけた方が吉です。0よりは1以上、お参りして願いを託すのもそのひとつです。
日本語は言葉に念子(精神エネルギー)が入りやすい言語として今に至っているそうですが、その念子の入った言葉を言霊(ことだま)と呼ぶそうです。言葉自体に霊力があるというのが言霊の意味だそうです。ですから、願いを託す時はしっかり伝わるように書くべきです。
中に恋みくじもありました。願いが叶うといいですね。
交通
※駐車場はありません。
• JR・阪神・阪急『三宮駅』下車後、神戸阪急前より、市バス⑦神戸駅前行きにて『石井町』下車、徒歩5分
•JR「神戸駅」より市バス⑪にて「夢野三」下車、又は⑦にて「石井町」下車 徒歩5分
•新幹線『新神戸駅』より地下鉄にて『三宮』下車後、神戸阪急前より、市バス⑦神戸駅前行きにて『石井町』下車、徒歩5分
•神戸市営地下鉄『湊川公園』又は神戸電鉄『湊川』下車後、市バス⑪板宿行きで『夢野町3丁目』下車、徒歩5分
本日もお読み頂き、有難う御座いました。