「加古川(かこがわ)」は古事記で「氷の川」と表されているそうです。播磨国風土記の伝説によると、原野を走り回っていた一匹の鹿が「ヒー」と泣いて丘へ登ったことから名づけられた日岡の地だそうです。この丘の形が鹿の児に似ていたことが「鹿児」、つまり「加古」の地名の由来とされています。また、加古川銘菓で「鹿児(かこ)の餅」があります。
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タブレット端末でのご注文です。
箸袋は本家かつめし亭オリジナルです。
メニューは至ってシンプルです。
ご趣味でしょうか。店内にハーレーダビッドソンが飾られていました。
白米の上に肉厚の薄いカツにデミグラスソース、添えられたボイルキャベツがスタンダードなメニューなようです。かつめしは加古川名物や加古川ソウルフードと呼ばれています。
包丁の平などで叩くのでカツが薄いそうです。肉厚の密度が食感のポイントなでしょう。加古川市民に尋ねてみたところ、牛カツの他、トンカツで調理することもあるそうです。
戦後間もない頃、加古川駅前の食堂に箸で気軽に食べることができる洋食として考案され、今も親しまれているそうです。1947年創業のいろは食堂発祥だそうです。
想像出来るようなシンプルな味で食べごたえはあっさりでした。独自に開発したスパイスで味付けすればさらに美味しくなるかもしれません。
入試やライセンス試験、就職転職昇進、恋愛に勝つ(カツ)為に食べに訪れるのも良いでしょう。
「愛は勝つ(カツ)」といえば、1990年にヒットした懐かしい歌がありました。
本日もお読み頂き、有難う御座いました。