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【日本語の起源 カタカムナ】保久良神社に行きました。

通行禁止で歩いていく他ありません。

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六甲山に続く登山道途中にある神社を目指します。

 

励ましてくれています。有難いおことば。

 

割と傾斜はあります。

ジグザグに登ると少しは楽かとおもいます。

因みに、長時間のトレッキングの場合ですが、背筋を伸ばし、歩幅を短くして歩く、足裏全面をしっかり大地につけて歩く等、意識し登山すると膝や腰に負担をかけず体力をセーブできます。

 

保久良神社正面。

 

日本書記に登場する椎根津彦(しいねつひこ)像。古事記では、さおねつひこ。

神戸市東灘区の青木(おうぎ)の浜に青亀(おうぎ)の背に乗って漂着したことから青木の地名の由来となっているそうです。

 

ポピュラーな十二支の彫刻群。可愛いですね。

 

階段を登ります。

 

歴史解説

 

狛犬両サイドの阿吽(あうん)。インドのサンスクリット語でオームになります。宇宙の創造と破壊の根源的な力を表しています。仏教では、阿吽と音訳され、阿は万有の始まり、吽は万有の帰着を意味しています。

 

楢崎皐月(ならさきこうげつ)(1899-1974)氏が土地のエネルギーに関する科学調査で金鳥山(保久良神社辺り)に訪れた際、平十字(ひらとうじ)という老人にカタカムナ文献を見せてもらったことがきっかけで、カタカムナが世に公開されたそうです。保久良神社はいつからかカタカムナの聖地ともいわれています。スピリチュアル系の方々には名の知れた場所のようです。

 

しめ縄の麻は国産でしょうか。去年だったか三重県で麻の開発が再び行われているニュースはありました。

 

ご利益は子宝、縁結び、病難厄除、商売繁盛、金運上昇など。

 

近代的なLEDのようです。灘の一ツ火。

 

下方はお洒落な岡本や甲南山手、少し東に富裕層住居群のある芦屋市です。カタカムナに記されてある芦屋道満(アシアトウアン)と芦屋(あしや)の地名は偶然とはおもえず関係はありそうです。

日本に大きな影響を与えている陰陽師安倍晴明、そのライバルであった芦屋道満は旧天皇家に破れ、後に渡った場所が、アシアトウアンから引用された現在の「アジア」大陸とされている説があります。

 

※今回の写真は今年2月のものです。

 

 

カタカムナに実用性はあるのでしょうか?考え調べてみたのですが色々と深い意味はあるようです。

カタカムナの「カタ」は片方の世界、見えるもの、肉体や「物質世界」、つまり私達の日常生活の世界をあらわしています。「カム」は「多次元世界」見えないもの、エネルギーをあらわしています。「ナ」は「中心の核」で物質世界と多次元世界を「+」(たす)、接尾語のような役割となっているようです。

カタカムナは「ム」をぬくと日本語の1つ、カタカナになります。

 

カタカムナは日本語の起源といわれています。読み方は、中心部から外側に右へ向かって円を描くように読みます。図の例ですと、「ヒフミヨイ マワリテメクル...」といった風に、です。

カタカムナは音のヒビキによってモノの仕組みや道理を伝え、物理的にモノに作用しさらには全宇宙をの対話を可能にするものだそうです。世界中のどんな言語でも表現できるとされています。

 

例えば、お寺で般若心経、教会で聖マリアの祈り、ムスクのコーラン、ヨガのマントラ、明るく楽しくなるシャンゼリゼ、歌うようなスタンスでカタカムナアファメーションとして発声すると、健康や精神面に影響はあるようです。

カタカムナは主に5、6、7、8首がよく読まれるようです。


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カタカムナは未だ謎多き言語で、現在も研究者が数多くおられ出版物はたくさんあります。

オンライン上でカタカムナ文献すべての記載されているウェブサイトは見当たらないですが、カードで販売されています。

 

また、余談ですが、カタカムナ関連として神代文字の「あわうた(あわのうた)」があります。このことばは日本語50音の原型で古神道に関係しています。松果体に影響するそうで歌うもしくは読むだけで心身共に健康になれるとのことです。


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オンライン上で調べた限り、実のところ保久良神社とカタカムナのはっきりとした繋がりは発見されていないようです。伝説化して話が膨らんだのかもしれません。カタカムナに関係する神社の正確な所在地は謎で、近辺他の神社の可能性もあります。調べると「保久良神社はカタカムナの聖地」とでてくるばかりでした。

 

興味のある方は研究してみてはいかがでしょうか。

 

 

本日もお読み頂き有難う御座いました。